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何時か咲け。夢の花。 

土曜、札幌に来てやっと巡り会ったと言うくらい、それぐらい良い出会いをできたかも知れない。
内心、こちらに来ていくら何をやっても、相変わらず、全く何も進展しない自分のふがいなさに辟易し、新たな壁に突き当たっていた。
いくつか色々やってみたり、話してみたりしたけれど。
まだ何かが違う。
この違和感は何だ?
私に今足らない物は何なのだ?
この、しばらく感じていた閉塞感のような物が、新しい出会いによって少し払拭された気がした。
それが一時の出会いであるにしても。
やれるのかもしれない、そんな気にさせてもらえた。

ただ、私は他人の言うことを信用しない。
どんなに作品を誉められても、正直全くと言っていいほど信用しない。できない。
勘ぐる。
裏を読む。
常にいつもネガティブな考え方をしてしまう私は、かなり損な性格だなとも思う。
作品を誉めてくれたり、私を高く買ってくれて色んな言葉を投げかけてもらっても、何にも嬉しくないのだ。
それどころか、疑念ばかりが膨らんでゆく。(むしろ批判などはまともに受け取ってしまう。)
『社交辞令ありがとう。
気を遣ってくれてゴメンね。
私を持ち上げても何も出てこないわよ。
踏み台にすらなりゃしないわよ。
もし本心だとしたら、アナタはもっとすごいものをまだ他に知らないのね。………』
例えばもし、私が有名になったとしても、私はそういう風にしか受け取れないのだろう…。



なのに。
帰りに寄ったあるデパートでの出来事が不思議と私に自信をつけた。
ふと立ち寄った惣菜コーナー。
今日のおかずにチョット手抜きして買っていこうと一品買った所、売り子のおばさんが言った。
「あら~!ちょっと良い絵ね!よくこんな良い絵を見つけくるわね~!」と。
どうやら、どこかで買ってきた絵だと思ったようだ…。
私は実は自分で作った切り絵だと言うことを告げた。
おばさんはかなり驚いた様子で、自分は絵を見るのが好きなのだと色々と話してくれた。
「結婚式とかお祝いとかにいいわね!売ればいいじゃないの!!」
…一応売ってはいるのだけれど、そこまでは言わなかった…。
何処かで見かけたら、宜しくお願いしますね、と告げて、私は暇つぶしに切り絵を作ってる主婦のようなそぶりでその場をあとにした。

作品に言葉をくれる人は、大抵私を知っている人だったり、掲示板の書き込み挨拶に来る人だったりするが、だいたいヘボイ絵だなあと思っても、わざわざ面と向かって言うはずはない。
だから私は言葉を信用しなかった。


「私」という人を知らない人が、道ばたに落ちていた同然の誰が描いたかもわからない絵を素直によいと思ってくれたのが、よく分かった。

あんな小さな出来事なのに。
今まで作ってきて、最も勇気をくれた出来事かも知れない…。




そのせいでつい財布がゆるんでタラコ多めに買っちゃったけどね(笑)
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[ 2005/11/15 00:15 ] 制作に関する事 | TB(0) | CM(0)

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