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しょちゃんの思い出  

大切なひとが亡くなりました。

初めてしょちゃんに会ったのは一年前で、私なんか正直お話しした回数なんて少なくて、実際チャオ歴もたった一年で。ただただ近いと言うだけで。
だけれど彼はとてもとても私の中にも深く食い込んでいた。札幌に来て、あなたはとても私の思い出に強く残った方です。多分これからも忘れないでいられる。数えるほどしか会ってないのに、どうしてでしょう?ゆうべからあなたのことばかり考えていました。

一年前の8月、初めてアチストのグループ展でチャオというお店を知って、私はやっと居所を見つけた様な気がしていました。そんな時に、見に来てくださったしょちゃん、私の切り絵の話を聞きたいと言って下さったらしく、ママに「メッセージ送って30日の打ち上げに誘ったら」と言われて、私はしょちゃんに“明日打ち上げがあるので、良かったらお越し下さい!”とメッセージを送った。だけれど、タイミング悪くそのメッセージを送った送信時間が0:00で、受け取ったしょしゃんは明日=31日だと思ってしまい、(悪いのは日付を書かなかった私)31日にチャオに来てくださって、私は平謝りに昔の切り絵も担いでチャオへ走った。なのにしょちゃんときたら、笑いながら、ビールまでおごってくれて、私の作品について色々聴いてくれて、お話ししてくださった。
それが彼との初めての出会い。
どういうわけか、お互い糖尿病で、だけれどぜんぜん悲観的な話にはならなくって、会うたびに「血糖値の調子はどうですか!」なんて笑い会うことが出来た方でした。
会うたびに色々話してくださった、自分の奥様のお話、足の話、どんな風にギャラリーを巡る様になったか。どれだけ色んなモノを見たか、創意工夫をこらす大事さ、若いアーティスト達への期待…そして彼自身、「手慰みだよ」といってひっそりとしていたけれど、小さなバイオリン、つまようじで作った椅子、500円玉くらいの急須、素敵なものを作り出す偉大なアーティストでした。誇示するだけがアートではなくて、色々なことに挑戦し、作り続ける、ことの大事さを教えてくれました。
今年の3月の私の個展のライブカッティングには、妹さんと来てくれた。呼吸器を担いで、きっと本当は、あまりそんな姿はみられたくなかったのかもしれないけど。変わらない笑顔でした。妹さんはヘマタイト?の素敵なネックレスを下さった。二人はとても中の良さそうなご兄妹で、話していて本当に嬉しかった、楽しい夜だった。
「オレ、旦那に殺されちゃうかな~!」と言ってとてもやさしくしてくれたしょちゃん、あたたかく、そしてその姿勢がとても輝いているひとでした。
新道展の入選は、これでよかったのか、しょちゃんも喜んでくれて、「奮闘ぶり、生命力がまたのびた」と。それだけでもきっと私の挑戦は成功だったのだろうか。本当は私、しょちゃんのおうちに行って、ダイヤモンドカッターの使い方や、金箔ののばし方や、とにかく新道展に着手するときアイデアももらいたかった。もうホスピスに入ってしまった。いつでもいいと思っていた私の甘さ、今でもそれが心残りだ。
最後に土曜に会えたとき、辛い体を押して話をしてくれた。小一時間も話させてしまっただろう。無理をさせた。最後に両手を握ったけど、とても暖かったのに。新道展の図録も遅くなって本当にごめんなさい。もっと体が楽なうちに持っていくべきだったね。
「俺の似顔絵を」と最後に言っていたしょちゃん。
昔の切り絵なんか持っていって誤魔化して、
また来るからね!
と次にのばした私、間に合わなかったね、ごめんなさい。あれからたった2日しかたっていないのに。最後に親しい人が偶然病院に向かっていてくれて、すぐ連絡をくれたのが、私の救いでした。タイラーさん本当にありがとう、心から御礼を言います。
辛かっただろうに、もっと色んなギャラリーを巡りたかっただろうに、飛行機、パルサを買って置いあったね。

長く書いちゃったよ。あまり会ってない私でさえ、こんなに強く印象があるんだもの、色んな人と交流があったしょちゃん、今、色んな人があなたのことを思っています。

しょちゃんが望んだ様に、私も時間をかけて色んな形に変わっていきたい。見ていて下さい。私もあなたのことは忘れません。


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[ 2007/09/25 22:07 ] アート | TB(0) | CM(2)

しょちゃんさんの似顔絵。今からでも作ったほうがいいと思う。
私だったらそうする。
最後に自分に望んでくれたものを、間に合わなくても私なら作りたいと思う。
エリコさんはどんな風に向き合っていくんだろう・・・・。
[ 2007/09/28 12:39 ] [ 編集 ]

コメントありがとうございます。実は通夜の日午前中に思いついて切りました。(26日の日記、遅くなりましたが今アップしました。)
結局自分でそうしないとスッキリ出来なかったのが一番の理由です。そのせいか、ちゃんとお別れできた様な気もします。
[ 2007/09/29 01:29 ] [ 編集 ]

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