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23日  

23日、仕事が終わりまっすぐに帯広へ戻り、出迎えに来てくれた友人達とその足でパチャールへ向かった。挨拶だけできれば、そして急ぎで作ったおみやげ、感謝の気持ちさえ伝えられれば、私はそれでよかったのだ。その予定だった…
友人達に会うのも、何年かぶりのような錯覚がした。たったず数ヶ月話すのがこわかったので、久々に会うとどぎまぎする。
色々と吹っ切れたようだけれど、まだまだ私には色んな不安もあったので今回は静かな滞在にしようと思った。
店にはいると、何も告げずに札幌へ来てしまって気になっていたHさんもいて、私はそれだけでも感激だったのだけれど。
アフリカから戻ったばかりのマサシさんがいた。
偶然だった。これが24の夜だったら、全ては変わっていたのかもしれない。何という巡り合わせだろう!この日は奇しくもパチャール6周年の日だという。
久々にマサシさんのタイコが聴ける。それだけで胸が高鳴った。だけれど。
演奏が始まるやいなや、予想通り私はそのリズムに酔ってしまった。ドロドロだ。色んなモノが回っている。これを切ることができないか、できないか!?
私ははずっとしこりを残していただろう?数年前、彼とやったセッションが不完全な結果で終わったことを。今ここで話しておかないとずっと後悔する。
私は、演奏が終わるやいなやマサシさんに詰め寄った。
「一緒にライブカッティングをやらせて欲しい」
余りにも無謀だった。
だいたい、私はマサシさんとは殆ど会話らしい会話もできていない。今まで、交流がないにも等しいのだ。それをなんという厚かましさだろう。でも、今言わないと話す機会はないかも知れない。パチャールでしか私は彼と会えないのだ。
いつも知らない人と話すのを恐れ、恥をかくのが怖くて自分から行動しなかった、なるべく逃げるようにしていた私が。
どれだけ私が後悔していたか、どんな気持でライブカッティングを始めたか、とにかく色んな言葉が口をついて出たけれど、何を話したか良く覚えていない。
とにかく必死だった。

彼はこころよく、静かに「いいですよ」と答えてくれた。
だけれど、いつ、どんなカタチでするべきか、全く考えていなかった。そもそも、まだ5.6回しか即興切り絵はやっていないのだ。
彼は、言った。
「25日はどう?」
パチャール最終日、自分も演奏するからその時どうだろうというのだ。
それは全く想定外だった。
何も持ってきていない。カッターもマットも。心の準備もできていない。まして、月曜は札幌で仕事だ。休みすぎなのでもう休むのも危ない。できるわけがない…。

「でも25日にやるのとやらないのとでは、全然違うと思うんだ。」

その言葉に、背中を押された。
生まれ変わるなら、今だ。
私は
「宜しくお願いします」
と答えた。

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[ 2006/06/27 01:58 ] アート | TB(0) | CM(0)

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